2007年9月18日火曜日

携帯電話料金と端末代金

 総務省で端末代と毎月の携帯料金の分離明確化の議論がされている。
 現在は、携帯電話販売時に事業者から販売奨励金が支払われているために、格安で携帯電話をわれわれは入手できる。一方で、事業者は、端末販売時に支払った販売奨励金を毎月の基本料金や通話料金から回収しようとするために、毎月の支払が高くなってしまう。
 これを改めて、端末販売価格と毎月の支払いを本来の価格に設定しなおすのは、議論としていいと思う。

 ただ、テレビなどでいわれる表現で気になるところが1つある。
 それは「今の仕組みでは同じ端末を長く使う人が損をし、すぐに買い換える人が得をする」という表現だ。
 確かに事業者にとっては、こまめに携帯を買い換える人のほうが、多くのコストを負わせていることは間違いない。しかし、事業者の損=利用者の得ではないだろう。
 利用者が携帯端末を替えるときには、端末代、手数料など少なからぬ費用がかかる。ずっと同じ携帯を使い続ける人は、端末代も手数料もかからない。そういう意味では、同じ携帯を使い続けるほうが得だ。
 なぜ、テレビは事業者の立場でものをいうのだろうか。普通に考えれば、逆の結論になるだろうに。

 ちなみに私個人としては、制度変更をせずに現状のままでいいと思っている。前の携帯は3年以上使っていた。一部マスコミの表現によれば「損をしているユーザー」だが、音声通話、ⅰモードが使えれば問題はなく、使い慣れた端末を気に入っていた。N703iμの薄さに驚き、思わず買い換えてしまったが。
 
 今後は音声通話のパケット通信化による定額通話し放題プランの登場を期待したい。

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