2007年8月31日金曜日

原爆

 日経ビジネスの「敗軍の将、兵を語る」は、久間前防衛大臣だった。
 「原爆はしょうがない」で辞任に追い込まれたわけだが、記事では原爆を是認したつもりはまったくない、と強調していた。実際、そうなのだろう。発言内容全体をみれば、原爆を肯定しているようにはみえない。辞任をしたときは気の毒にさえ思えた。

 ところで、原爆投下は本当に是認できないのだろうか?
 私は、必ずしもそうではないと思う。アメリカで原爆投下を肯定している人たちの主張と重なるが、原爆投下を肯定する理由として以下の3点が大きいといえる。
1.原爆投下がなければ、終戦が長引き、最悪本土決戦などでもっと多くの死者が日米に出ていたかもしれない。
2.その間に、ソ連が北海道にまで侵略し、日本が分断されたかもしれない。
3.原爆使用の惨状が明らかになったことで、その後核爆弾の使用が躊躇されるようになった。

これらの意見は、客観的にみていずれもある程度の妥当性を持っていると思うが、日本でそれをいうことは難しい。匿名のブログだからこそいえることだ。

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